かぎ針編み

かぎ針の楕円(バッグの底)

バッグやかごの楕円の底の、段ごとの目数と増し目の位置を、編み図と一覧で出します。底の大きさから作り目を決めることもできます。

決め方
編み目
目
立ち上がりのくさりは入れない数
段
くわしい設定
増し目の位置

編み図と目数

保存した計算

楕円の増し目のきまり

楕円は「まっすぐな所」と「両端の半円」に分けて考えます。まっすぐな所は毎段同じ目数のまま、両端の半円だけで増し目をします。

細編み:1段目 = 作り目 × 2 + 2、そのあと毎段6目ずつ(両端で3目ずつ)増える
長編み:1段目 = 作り目 × 2 + 8、そのあと毎段12目ずつ(両端で6目ずつ)増える
例:くさり12目の細編み → 26目、32目、38目、44目…
かぎ針の楕円の編み図(細編み・作り目くさり8目・4段)。まっすぐな所は毎段同じ目数で、両端のカーブで3目ずつ増し目をする
細編み・作り目8目・4段の編み図。上の道具では、入れた数の編み図を描きます

1段目は、くさりの両端の目に細編みなら3目ずつ(長編みなら6目ずつ)編み入れ、その間の「作り目−2目」は1目ずつ編みます。長編みは、立ち上がりのくさり3目を、その6目のうちの1目と数えます。半円の部分は、かぎ針の円の半分と同じ増え方です。

底の大きさから決める

できあがりの大きさが決まっているときは、ゲージから作り目と段数を出せます。

作り目の長さ = 横 − 縦 / 段数 = 縦の半分ぶん
例:底を 22cm × 11cm、細編みのゲージが10cmで17目・18段のとき
段数:11 ÷ 2 = 5.5cm → 5.5 × 1.8 = 9.9 → 10段
作り目:22 − 11 = 11cm → 11 × 1.7 = 18.7 → 19目 + 両端の2目 = 21目
かぎ針の楕円の底の大きさと作り目の関係の図。作り目のくさりの長さは横から縦を引いた長さ、段数は縦の半分の長さで決まる
底の大きさと、作り目・段数の関係

楕円は、まん中から外へ1段ずつ広がるので、段数は「縦の長さの半分」で決まります。作り目を増やすほど細長くなります。

本と目数が合わないとき

作り目の数え方は本によって少しちがいます。このページは立ち上がりのくさりを入れない作り目の数で計算しています。

  • 立ち上がりのくさりも作り目に数える本では、1段目の目数が「作り目×2」のように書かれていることがあります。
  • 端の目に編み入れる数(3目か4目か)が違う本もあります。そのときは本の指示を優先してください。

よくある質問

カーブがとがってしまいます。
毎段同じ位置で増し目をすると、角ができやすくなります。「くわしい設定」で増し目の位置を「ずらす」にすると、5段目からの奇数段で半目ずつずらした編み方を出します。
バッグにするには?
底が好きな大きさになったら、増し目をやめて同じ目数で編み続けると、側面が立ち上がります。側面の段数は、ゲージから「ほしい高さ × 10cmの段数 ÷ 10」で出せます。
長編みの立ち上がりは目数に入りますか?
長編みは、立ち上がりのくさり3目を1目と数えるのが一般的です。このページの目数もその数え方です。